このウェブサイトで伝えたいこと。

「Workers in Japan  | 人と仕事の情報発信サイト 」では、「価値を伝えること」の重要性についてお伝えしたいと思っています。

日本では、いまだに多くの人が、高品質な物を作って安く売ることが商売の基本だと考えています。しかし、世界の潮流は物を作ることから「価値の創造」や「価値を伝えること」に移っています。Appleやamazon、Uberなどは、ものづくりの技術で商売をしているのではなく、新しい価値や仕組みを提案しているのです。世界の賃金が上がっている中で、日本が取り残されているのは、このことに気がついていないからです。

このような状況の中、私は写真を得意としていますので、「価値を伝えること」の重要生を知っていただきたいと思っています。写真の「伝える力」は「価値を伝えること」に有効ですし、それはブランドの構築につながるからです。同じ価値の物でも、安くしなければ売れない状態と、高くても売れる状態では、どちらが利益を得やすいか、子どもでもわかることです。ただ、値段が高くても売れる状態は、単に物を作っているだけでは、生まれません。生産者が、自ら提案しなければいけないのです。そのことに気がついてほしいと思って、このサイトを運営しています。物づくりを否定するわけではありません。ただ、物の価値は、積極的に伝えてゆかないと誰も振り向いてくれないと考えているのです。